【5時間の糖負荷試験体験談】2時間後の血糖値200、そして低血糖で冷や汗

自分は低血糖症ではないか?と疑い、リブレという血糖値を測定する機器を購入し実際に測定してみて、ますます低血糖症の疑いが強くなったので、地元の糖尿病内科で5時間の糖負荷試験を受けることにしました。

こちらの本を読み、自分は低血糖症の可能性が高いと考えるようになりました。

糖負荷試験とは?

75gのブドウ糖を含んだ炭酸飲料を飲み、通常2時間までの血糖値を測定するものです。私は機能性低血糖であるかどうかを知りたかったので、自費で5時間の糖負荷試験を受けました。お会計2万円ちょっと也。

通常、健康診断で空腹時血糖値HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)という数値が正常値を超えた人が、再検査で受け、糖尿病の診断をするのに受ける検査ではないかと思います。その場合は2時間の試験になり、保険が適応されます。

私は糖尿病についてはあまり考えずに受けました。

血糖値の急上昇

こちらが私の検査結果です。最高血糖値は90分後の213、2時間後は200でした。

この検査結果についてはこちらの記事に書きました。

yuri-fl.hatenablog.com

まず、75gのブドウ糖の含まれる炭酸飲料を飲みました。おそらく「トレーランG液75g」というものでした。ものすごく甘いので、飲むと気持ち悪くなる人が多いようですが、私は甘いものが大好きなのもあり、最後まで美味しく飲みました。甘い飲み物は普段ほぼ飲まないので、久しぶりの甘い飲み物でした。

私の受診した病院では、留置針を用いての採血でしたが、低血糖症の参考にした書籍ではこのやり方ではインスリン計測値が正しく測れないと書いており、賛否両論あるようです。とりあえず毎回針を刺すことなく、採血されました。

30分ごとに採血し、採血が終わったらリブレで測定していましたが、血糖値が一気に急上昇し、なかなか下がらないのでこのとき「私は糖尿病だったのか?」と思いました。それはともかく、検査後にもらった上記の数値が、リブレとほぼ近い値だったので、リブレへの信頼感が高まりました。

血糖値50以下の低血糖状態で、ブドウ糖を摂る

3時間半までは順調に採血をしていましたが、4時間目の採血の前のリブレで、70以下の低血糖になっていました。特に低血糖の症状は出ていませんでしたが、採血してくださる看護師の方に一応そのことを報告したところ、採血の際に少量の血液を取り、その場でリブレでの血液検査をしたところ、50と出ました。症状が出ていないなら検査は続行とのことでしたが、ひどい症状が出たら検査は中止とのことでした。

それからしばらくしてなんとなくふらふらしだし、暑くもないのに汗が大量に出てきました。看護師さんは医師からは冷や汗が出たら中止と言われていたようですが、このままだとどうなるかも知りたかったので4時間半までは検査をしてもらいましたが、最後の30分はベッドに寝かせてもらい、だらだらと全身に汗をかいていました。ズボンがぐっしょり濡れてしまいました。4時間30分後ではリブレの血液検査で40と出、私も流石に体調が激しく悪くなってきたので中止となりました。

中止になり、看護師さんにもらった粉末のブドウ糖20g(10gずつの包装でした)を水で飲みました。それから10分はぐったりしていましたが、10分後にはリブレで80、20分後には150まで上がり、ほとんど問題のない体調に戻りました。本当に血糖値で体調は左右されるのが分かった体験でした。

検査を終えての診察

検査結果の解説をされ、今回の結果からとある病気が疑われるため、血液を検査に出し、その結果を次の診察で聞くことになりました。そのことについては後日。

また検査結果については次の記事で詳しく書きます。とりあえず、糖負荷試験の体験談でした

yuri-fl.hatenablog.com

記事を書きました。