何をもって糖尿病と診断されるのかを知る
先日、保険外の検査である、5時間の糖負荷試験を受けました。
機能性低血糖があるかを調べるつもりでしたが、確かに低血糖であることも間違いなさそうですが、それ以上に私は糖尿病の可能性が非常に高いことがわかりました。
医師にはそうは言われていません。この糖負荷試験の2時間後の結果が「糖尿病型」だ、とだけ言われました。この「糖尿病型」とはなんでしょうか。
血液検査の4つの値
こちらの本の特に48〜49ページの「糖尿病の診断のための検査」の項目を参考にさせていただきました。
糖尿病と診断するために用いられる、血液検査での血糖値が以下の3つになります。
- 空腹時血糖値
- 負荷後2時間血糖値
- 随時血糖値
以上の血糖値に加え、ヘモグロビンA1c(HbA1c)という過去1〜2ヶ月の血糖の状態がわかる値も診断に用いられます。
上記4つの値のみで糖尿病と診断されるわけではなく、症状の有無等を考慮した上で診断されるようですが、それぞれ「糖尿病型」とされる基準値があります。
同日に血糖値とヘモグロビンA1cのどちらも糖尿病型であれば、初回検査で糖尿病と診断されるとのことです。血糖値だけ、ヘモグロビンA1cだけ糖尿病型の場合は、再検査を行いどれか1つでも糖尿病型であれば、糖尿病と診断されるそうです。
私の検査結果
私の2023年5月の空腹時血糖値、負荷後2時間血糖値、ヘモグロビンA1cは以下の通りです。
負荷後2時間血糖値が糖尿病型ということになりました。と、いうことは、次の検査で以上の値のどれか一つでも糖尿病型に当てはまれば、私は糖尿病ということになります。
あまり糖尿病について考えてこなかった身にとっては、なかなか衝撃的な結果でした。
この結果が出てから、心の揺れ動きが大きかったので、そのことについては次の記事で。