初めてのリブレ装着登山(標高差400m)

3ヶ月ぶりに登山に行きました。近所の3時間以内で終了の小さな山です。標高差約400m。リブレを装着して登山するのが初めてなので、登山の間、どのように血糖値が変動するか興味津々で出発しました。

朝食で血糖値スパイクを起こして慌てて水を飲んでしまう

スタートは朝食による血糖値スパイクでした。

駐車場に車を置き登山口まで歩いている間に、なかなか上昇してしまいました。すでに気温が高かったので、脱水を起こしているかと不安になり、水を多めに飲んでしまいました。これは登山としてはちょっと失敗でした。結局大丈夫でしたが、体調によってはトイレに行きたくて辛くなっていたかと。

普段の生活なら脱水による高血糖だと思えば、水を少し多めにとるのは問題ないですが、トイレのない登山の場合は急に水分をとらないようにするなど工夫が必要だなあと気づきました。なので、登山中の血糖上昇の場合は慌てずに水を飲みすぎないようにしようと思いました。

登山中は血糖値が85〜105の範囲で安定する

血糖値を測定するようになってから、今までで一番安定した血糖値を経験しました。駐車場から歩き始めて40分ほどで最初の行動食、その30分後、その30分後の3回捕食をしましたが、歩きながら、もしくは食べたらすぐ歩き始めたため、血糖値が急上昇することはなく、かつ低血糖になることもなく、非常に血糖値が安定していました。3時間以内の短いコースなので、腰をかけて休んだのが2回だけなのもあるかもしれません。

2年前から始めた登山ですが、本当に山を歩いている時間が大好きでたまらないのですけど、この血糖値の安定さがもしかしたら魅力の一つだったのかもしれません。血糖値という概念を知らずとも、体はこの状態を欲していたのかも、なんて考えてしまいました。

昼食後に再びスパイク・なかなか下がらず

血糖値の安定を楽しんだ登山でしたが、帰宅後本当は山頂で食べようと思っていたお弁当を食べ、疲れていたため昼食後のウォーキングをさぼって昼寝に突入。目が覚めると部屋は暑く軽く脱水を感じ、計測すると150越え。

私の部屋は非常に暑くなりやすいので夏は脱水状態を頻発しますが、それにしても油断しました。

登山は登山の最中は血糖値を安定できますが、疲れのためにその後の食後の運動ができないというデメリットもあるんだなあと感じました。これは今後の運動でインスリン抵抗性が下がっていくことを期待するしかありません。

体を動かしている間は血糖値が急上昇しないことを実感

今日の登山の収穫は、登山中は血糖値が急上昇しないことを経験できたことです。起床時にこれだけ血糖値が安定していたのは、血液検査のため朝ご飯を絶食していた時以外なかったです。

この日もスパイクしちゃいましたが…。

このようになるべく血糖値の上昇を抑えることができれば、おそらくインスリンの分泌が減る。すると、インスリンが分泌されすぎた時に起こる低血糖を抑えることができるのでは?

yuri-fl.hatenablog.com

私の見事な低血糖のグラフはこちらの記事で。

私は現在筋肉量が標準よりもかなり(2kg以上)少ないので、恐らくそのためインスリン抵抗性が高く、インスリンの効きが悪いためになかなか血糖が下がりません。筋肉はすぐには増えないので、筋肉を増やす努力をしつつ、インスリン抵抗性が高い現在は食後の有酸素運動によってなるべく血糖値を上げないように時間をかけて努力したらいいのでは?と思います。

問題は、今梅雨であること。明日からはまた雨が続くので、どうするか悩みます。1mmの雨なら全然歩けますが、2mm以上だとちょっと抵抗があります。エアロバイクの購入をちょっと検討しています。